ご無沙汰しております。
あれからオミクロン株という新しいコロナウイルスが感染拡大していますね。。
感染対策に努めながら、日々過ごして参りたいと思います。
今回は、外壁塗装で使用する塗料の種類についてご説明させていただきます。
まず塗料には、水性塗料と油性塗料の2つあります。
2つの違う点は、塗料を溶かしている液の種類の事です。
薄める液の事を溶剤といます。
◆水性塗料◆
→水で溶かれているものを水性塗料と言います。
『長所』
・最大の特徴として、主成分が水でできているため、匂いが抑えられる。
・揮発性有機化合物(大気汚染やシックハウス症候群の一因となるVOC)排出も少ない為、環境にやさしい。
・油性に比べて価格が安価
『短所』
・油性塗料に比べて塗膜耐久が低い短い事が挙げられますが、最近は水性塗料の品質が向上してきており、
耐久性にすぐれたものも数多く登場しているのが現状です。
・グレードによっては油性塗料より寿命が長い水性塗料もあります。
◆油性塗料◆
→シンナー(揮発性有機溶剤)で溶かれているものを油性塗料といいます。
『長所』
・環境に左右されにくい(有機溶剤は蒸発するのが早いので、塗布後の乾燥時間が短く済むというメリットもあります)
・油性塗料は水性塗料に比べて、密着性が高い。
水性塗料より強固に付着する性質があるため、水性塗料に比べると長い目で見て安定した耐久性があると言えます。また、水性塗料が向かない金属面にも使用できます。
・有機溶剤が含まれているため、強い塗膜を作ることができるのです。はがれにくい。
『短所』
・一番のデメリットとしては、シンナーを使用しているため、匂いが強い点です。
それぞれに長所・短所がありますが、外壁の状況をみて使い分けて施工をしております。
外壁をはじめ、家に関して何か気になる点がございましたら、なんでもご相談ください。